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農業用ドローンの活用法


農薬散布に使われるドローン

農業用ドローンは名前の通り農業に特化したドローンになります。
各メーカーから発売されています。
大きい物では12リッタータンクを装備した物、ローター8枚付いた物など様々です。
また、農薬は液体がメインですが、顆粒タイプの肥料などを散布する装置もあります。
小さい物ではハウス内でも使えるよいうなサイズの機体もあります。
以前は人は背中にタンクを背負って延ばしたノズルから農薬を散布するのが主流でした。
その後、ラジコンヘリによる散布が始まりました。
背負うタイプの作業ではやはり労力がかかり体への負担も大きい物でした。
現在でもお茶畑などで使用してる光景を目にします。
ラジコンヘリは、とにかく操縦が難しく、農家では所有が難しく値段もかなり高い(高級車レベルかそれ以上)物でした。
そのためパイロットを依頼する等が必要でした。
そこで登場したのがドローンです。
ドローンのメリットはとにかく操縦が簡単、小型、安いの3拍子揃ってます。
金額的にも個人で所有するのが可能になりました。
ここではそんな農業用のドローンのメリットデメリットを紹介します。

メリット1 操縦が楽

まず最初に思い浮かぶのはこれではないでしょうか?
大きいドローンほど操縦が簡単で、特に農業用では散布の範囲を設定してしまえば
バッテリーが無くなるか農薬が無くなるまで自動で飛行します。
A点→B点を設定するとその範囲内で横移動しながら自動で飛行します。
つまり地点登録をしてしまえば操縦をしなくて良いのです。
途中でバッテリーか液体がなくなるまでは見てるだけなのです。
無くなった場合が気になると思いますが、離陸地点が記憶されるので離陸地点まで
自動で戻ります。
補充後、再スタートするのですが、散布の終わった場所も記憶してますのでその地点
まで戻り再び続きから散布を開始します。

メリット2 他の散布機より小さい

今までの散布道具に比べてドローンは小型の物から大型の物でも折り畳めるために保管スペースが狭くて良い。
更に機体重量も軽いので持ち運びし易くなってます。
当社では5リッターのドローンを扱ってますが機体重量は13キロです。
移動もかなり楽です。

メリット3 安価で購入が可能

リモコンヘリに比べるとかなり安価になってます。
高い物でも100万円代から購入が可能ですが、メーカーによっては100万円以下の物もあります。
散布の代行もしてますが、やはりラジコンヘリよりも安価に代行出来ます。
当社扱いのドローンは100万円以下での購入が可能です。

ドローンのデメリット

そんな農業用のドローンですが、メリットだけではありません。
当然デメリットもあります。
ここでは数少ないですがそんなデメリットも紹介したいと思います。

デメリット 1 飛行時間

まず最初に思いつくデメリットは飛行時間です。
大型のものではローター(羽根)が8枚使う物があります。
6枚も4枚もあります。
バッテリーの消耗が早くて10分強程度しか飛行出来ません。
バッテリーの大きさにが変わっても飛行時間はあまり変わりません。

デメリット 2 農薬の濃度

次に農薬の濃度になります。
空中からの散布になるので農薬の濃度が濃くなります。
その分農薬の使用量が増えます。
コストが増えます。
作物によっても濃度や使える農薬の種類も変わります。
何を使うかの選別も必要です。
ですが使用する農薬は農家さんの指定の農薬を使うと良いでしょう。

それでもドローンを導入するとコストダウンになります。

以上、メリットデメリットを紹介しました。
最近では認知度少しずつ上がって来ています。
新しいドローンも出て来ています。
購入される際にはここで紹介しt内容を参考にしてみて下さい。
問い合わせいただければ当社でも扱いがあります。
お声掛け下さい。